コンバヒーリバー・コレクティヴ宣言
ブラックフェミニズムをつくってきた黒人女性たちは語る
【PFCの翻訳書】
コンバヒーリバー・コレクティヴ宣言
ブラックフェミニズムをつくってきた黒人女性たちは語る
キアンガ=ヤマッタ・テイラー 編著
Political Feelings Collective 訳
「私たちはいかに自由になるのか」――1977年、米国の黒人女性たちが切実な経験から生み出したブラックフェミニズムの宣言と、40年後のインタビューを収録。既存の枠組みに乗らず、自分たちのための政治を創り出し、連帯する。権力の暴走に抗い、希望を手放さず今を生き抜くための言葉と実践が詰まった、歴史と現在をつなぐ一冊。
… 私たちは底辺の立場を利用して、革命的な行動への明確な跳躍を遂げることができるかもしれない。黒人女性が自由であるならば、他のすべての人が自由であることを意味する。なぜなら、私たちが自由であるためには、すべての抑圧システムの破壊が必要だからだ――(本書より)
本書のハイライト
ブラックフェミニズムの画期的「宣言」初邦訳を収録
公民権、反戦、フェミニズム——社会変革を求める激しい時代の真っ只中で「政治化」し、独自の運動を立ち上げるに至ったコンバヒーの女性たち、そしてその影響を受けたBLMの活動家のインタビュー
反資本主義、反帝国主義、異性愛主義への抵抗——すべての抑圧システムの破壊を目指した、クィアな黒人女性たちのラディカルな政治に触れる
「私たちのアイデンティティは切り分けられない。交差点に立っているみたい」 今日〈インターセクショナリティ〉と呼ばれるものの源流がここにある
自分の抑圧・経験を起点にしつつ、違いを恐れないタフな連帯を目指す
孤立から連帯へ——ボストンを駆け抜けた、若きブラックフェミニストたちの青春の記録
ブラックフェミニズムの豊かな広がりに触れられる、50ページを超える日本語版独自の詳細な訳註とあとがき
目次
序文(キアンガ=ヤマッタ・テイラー)
コンバヒーリバー・コレクティヴ宣言(1977)
【インタビュー】
バーバラ・スミス、ビヴァリー・スミス、デミータ・フレイジャー(以上、コンバヒー創設メンバー)
アリシア・ガーザ(#BlackLivesMatter 共同創設者)
バーバラ・ランズビー(歴史家・活動家)による論評
訳者あとがき(付・コンバヒー小史)
訳注(人物や用語、歴史的背景を詳細に解説)
本書の理解を深めるための文献目録と資料
編著者・訳者紹介
編者|キアンガ=ヤマッタ・テイラー
ノースウェスタン大学教授。黒人政治や社会運動、人種的不平等の構造を専門とする、活動家であり学者。2021年マッカーサー・フェロー選出。黒人政治文化誌『Hammer & Hope』共同創刊者。著書にピュリッツァー賞最終候補作『Race for Profit』、『#BlackLivesMatter から黒人解放へ』等。
訳者|Political Feelings Collective
関東圏を中心に活動する翻訳出版集団。現在はブラックフェミニズム、ブラッククィアカルチャーに焦点を当てた翻訳、リサーチ、執筆活動を行う。翻訳行為にとどまらず、映像上映団体との協働、クラウドファンディング、読書会の開催、ジンの制作などを通じて、日本において十分に可視化されてこなかった文化・政治的表現や実践に触れる機会の創出に励む。
書誌情報
タイトル:コンバヒーリバー・コレクティヴ宣言――ブラックフェミニズムをつくってきた黒人女性たちは語る
発行:花伝社
出版年月日: 2026/02/28
判型・ページ数: 四六判・376ページ
定価: 3,520円(税込)
ISBN: 9784763422194
Political Feelings Collective コンタクト
Instagram: @politicalfeel
Email: politicalfeel [at] gmail.com あるいは こちらのフォームからご連絡ください

